iSomorはPDF翻訳時にレイアウトを保持しますか?

できる限り保持しますが、すべてのページが原文とまったく同じになるとは約束していません。 iSomorはテキストベースのPDFを翻訳するとき、元のページ構造に沿って、図表とその図注、表の行と列、数式と段組みの本文、見出しと段落の階層を再現します。翻訳後は原文と訳文を左右または上下に並べて読め、訳文のみのPDFや対訳PDFもダウンロードできます。ただし、言語による文章量の増減、複雑な表、画像内の文字によって、改行のずれ、列の結合、未翻訳のラベルが生じることがあります。重要な内容は原文と照合してください。
概要
- 基本方針: ピクセル単位の複製ではなく、読むための手がかりを「できる限り」保持します。行数やページ数を無理にそろえるより、文章の完全さ、関係の分かりやすさ、読みやすさを優先します。
- 保持を目指す要素: 図表と図注の位置、表の行と列、数式と段組みの本文、見出しの階層、フォントと段落スタイル。
- 読み方: 原文と訳文を左右または上下に並べ、用語、数字、複雑な箇所を文脈を失わずに確認できます。
- ダウンロードできるもの: 訳文のみのPDF、または原文と訳文を左右・上下に並べた対訳PDF。
- 前提条件: テキストを選択できるオリジナルの電子PDFのみが対象です。スキャンしたページや画像内の文字は現在の処理の対象外です。製品の全体像はiSomorとは?をご覧ください。
iSomorの「レイアウトを保持する」とはどういう意味ですか?
公式サイトでは「元のレイアウトのまま、対訳で読める」と表現しています。言語が変わっても、慣れた感覚で文書の中を移動できることが目標です。具体的には、図表と図注をまとめて保ち、表を行と列の形で残し、数式を文脈の中に置き、見出し、書体、段落の階層をできる限り維持します。
ページ番号、行数、文字サイズまで同じになるという意味ではありません。言語によって必要なスペースが違うため、改行位置は変わることがあります。より大切なのは、図が図注と一緒にあること、節が見分けられること、表の値が正しい行と列に対応していることです。公開ブログ記事PDFのレイアウトを保持する理由も同じ考え方を説明しています。残すのは読むのに役立つ手がかりであり、組版の細部すべてではありません。
レイアウトを踏まえたどんな結果が得られますか?
翻訳が終わると、画面上で各バージョンを比べ、必要なファイルを持ち出せます。
| 結果 | 用途 |
|---|---|
| サイト上での左右・上下の対訳表示 | 読みながら用語、数字、複雑な箇所を原文と照合する |
| 訳文のみのPDF | 原文の構造にできる限り沿ったまま、訳文に集中して読む |
| 対訳PDF(左右または上下) | 両言語を1つのファイルにまとめて確認、共有、保存する |
訳文は別に保存され、アップロードしたファイルを上書きしません。訳文を使う前に、人名、数字、専門用語、複雑なレイアウトを原文と照合してください。
iSomorはどのレイアウト要素を保持しようとしますか?
| 要素 | iSomorが目指すこと | 読むときに役立つ理由 |
|---|---|---|
| 図表と図注 | 図をその説明の近くに保つ | ページ全体を探さずに図と注記を読める |
| 表の行と列 | 行と列の対応関係を保つ | 仕様、型番、項目の値が揃ったまま確認できる |
| 数式と段組み | 数式を文脈の中に置き、2段組みなどの構造にできる限り従う | 論文で「これはどの段か」という手がかりを失いにくい |
| 見出しと段落の階層 | 章や節の階層を保つ | 拾い読みや特定の小節への移動がしやすい |
| フォントとスタイル | 原文の視覚的な階層に近づける | タイトル、本文、強調が見分けやすい |
ユースケースのページでも同じ表現を使っています。論文翻訳では図表、表、数式を元の位置に保つこと、技術マニュアル翻訳では手順と図番号の対応、書類・証明書の翻訳では項目、日付、表の行に重点を置いています。
対訳表示はレイアウトの確認にどう役立ちますか?
レイアウトが似ていても、翻訳が正確だという証明にはなりません。iSomorがレイアウト保持と原文・訳文の並列表示を組み合わせているのは、原文に戻りやすくするためです。訳文を読み進め、疑問が出たら立ち止まって原文を見る、という使い方ができます。
実際には次のように使えます。
- まず訳文にざっと目を通し、用語、数字、主張が気になったら原文の同じページに戻る。
- 表は、1つの数字だけを信じるのではなく、型番、単位、金額、時間の合計などを行ごとに確認する。
- 図注や手順は、その文言を信頼する前に、注記が正しい図や手順番号の横にあるかを確認する。
iSomorは機械翻訳を使っています。人による校閲ではなく、認証翻訳や宣誓翻訳も提供していません。法的な効力が必要な書類は、資格のある専門サービスに依頼してください。
それでもレイアウトが崩れやすいのはどこですか?
公開されている製品の説明文も実例も、複雑なファイルでは仕上がりが完璧にならない場合があると明記しています。ページが整って見えても確認を省く理由にはなりません。よくあるケースは次のとおりです。
- 言語による長さの変化: 原文の行数に無理に合わせず、読みやすさのために改行や間隔が変わることがあります。
- 画像内の文字: 電子PDFでも、スクリーンショット、ダイアログ、図の中に描かれたラベルは原語のまま残ることがあります。論文の例では一部の図のラベルが英語のまま残り、マニュアルの例では英語のUIスクリーンショットがそのままです。
- 複雑な表: 書類の例では、モジュール表の列が各行にまとめられたり、文字が罫線の近くで折り返されたりした記録があります。項目ごとに入力と照合してください。
- 2段組みと不自然な区切り: 論文の例では、文や用語が行や段をまたいで不自然に区切られることがあると記されています。専門用語、化学記号、単位を確認してください。
- 手順と段落の間隔: マニュアルの例では、番号付きの手順は残るものの、一部の段落や手順の間隔がまとめられることがあります。
1ページのサンプルですべてのレイアウトを示せるわけではなく、文書全体の品質を保証するものでもありません。レイアウトが複雑なほど、ページごとの確認が重要です。
結果に頼ってよいかどうかは、どう判断しますか?
次の3つを確認してください。
- ファイルはテキストベースのオリジナル電子PDFですか? 本文を選択してコピーでき、リーダーで検索すると単語が見つかり、スキャンや撮影後にOCRしたものではないこと。そうでなければ現在の処理は適用されず、レイアウト保持以前の問題です。
- 必要なのは「理解して確認する」ことですか、それとも「公式に提出できる翻訳」ですか? 後者はiSomorの対象外です。
- 重要な箇所を原文と照合しましたか? 少なくとも人名、数字、用語、表の見出しと単位、画像内に残った未翻訳の文字を確認してください。
iSomorで翻訳できるもの・できないものの全体像は、まずiSomorとは?翻訳できるPDFをご覧ください。読むうえでレイアウトが大切な理由はブログ記事で説明しています。
よくある質問
iSomorはレイアウトを100%再現しますか?
いいえ。公開されている表現は「できる限り」です。文章の完全さ、図表と表の関係の分かりやすさ、読みやすさを優先し、訳語の長さに応じて改行が変わることを許容しています。
対訳表示とレイアウト保持は同じものですか?
いいえ。レイアウト保持は、訳文の各ページができる限り原文の構造に従うことです。対訳表示は、確認のために原文と訳文を並べる(左右または上下)ことです。一緒に使われることが多いものの、別の機能です。
翻訳後も表の行と列は揃っていますか?
iSomorは行と列の関係を保つことを目指しています。ただし複雑な表では、列が結合されたり罫線の近くで折り返されたりすることがあります。公開されている書類の例にもその挙動が記録されているので、すべてのセルを原文と照合してください。
画像内の文字も翻訳されますか?
いいえ。現在の処理では画像に埋め込まれた文字は翻訳しません。電子PDF内のスクリーンショット、写真、イラストのラベルは原語のまま残ることがあります。
レイアウトが整って見えれば、翻訳は正確ですか?
必ずしもそうではありません。レイアウトが似ているのは、読むための手がかりが残っていることを示すだけです。用語、数字、結論の確認の代わりにはなりません。iSomorは機械翻訳を使っており、認証翻訳は提供していません。